縞の反物を買おうとしたら「粋になるから縞はよくない」と言われた

2013年08月12日

コメント ( 11 )


570: 2010/03/15 20:41:55

浅草に遊びに行った時に反物屋をみつけた 
そこで縞の反物を買おうとしたら、「粋になるから縞はよくない」 
と言われて、花柄を薦められた。 

一般人が粋な格好をするのってそんなによくないのかな?

571: 2010/03/15 20:55:34

>>570
たしかに、昔の粋筋のお姐さん方は縞を好み、
それは「花柄は野暮で素人女が着るもの」という意識があったからと聞いたことがあります。
(年配の方から耳にした話で、今の粋筋さんがどうかわかりません。
お座敷着は季節の花の柄があったりしますのにね)

とはいえ、縞はご存知の通り江戸の昔から
それこそ子供からお年寄りまで庶民に愛された柄ですし、
縞にも種類がありますから、頭ごなしに「縞は粋になるからよくない」というのは
店員さんの言い方がちょっときつすぎると思います。

572: 2010/03/15 22:19:17

お下がりが縞と鳥柄だらけだよ。一般人なのに。

574: 2010/03/15 23:46:52

うーん田舎者なんですが20代の頃は縞は粋な感じでプレッシャーがあって遠ざけてたな。
といいつつ、粋を気取った(いい意味でね)呑み屋・お運びさんな感じもあるんだよね。
水商売でもキリの方だね。
粋筋とはまた違いますね。ちゃきちゃき働くおねえさんって感じ。
…場違いでしょうか。

575: 2010/03/16 00:24:45

キリって良い方だけども
ピンが悪い方だよ

577: 2010/03/16 01:15:17

>>575
現在は、ピンが最高でキリが最低という意味で使われています。
大昔、江戸時代以前は逆だったみたいですね。

578: 2010/03/16 01:25:55

>570
うちの祖母(80代)は良くないと教えられてたらしい。
世代によるのかな?

「粋な着物を着る人=水商売=家が貧しい」ということで
粋な着物を着ると「父親・亭主の稼ぎが悪い」と宣伝して
いるようなものだから真似をしてはいけないと教えられたと言ってたな。

でも、やっぱり粋な縞の着物がずっと欲しかったらしく、
結婚して実家を出てすぐに、縞の着物を買ったと言ってたよ。

579: 2010/03/16 02:01:17

縞なら何でも十把一絡げにするのはねぇ…
江戸小紋の万筋や千筋も縞なら、よろけ、玉縞、かつお縞もetc。
上方と江戸では好みが異なるだろうけど、
たとえば川越唐桟は江戸の旦那衆に専ら好まれたし、
大店のお内儀も、派手な花柄よりも、渋く粋な縞を着ていた。
渋さや粋への追求は色にも及び、「四十八茶百鼠」はそのような背景から生まれた。
人々は相手の属性を何で判断していたか。
それは言葉遣い、立ち居振る舞いであり、着物の場合は着物の質や組み合わせ方、
着こなしだった。

580: 2010/03/16 02:03:35

連投失礼

女性だと、髪型の違いも大きな判断要素の一つだった。

582: 2010/03/16 03:44:42

>>579
川越唐桟は、江戸時代に流行った唐桟とは違うよ。
幕末から織り始めて、明治に全盛を迎えている。

江戸時代に流行った唐桟と同じ製法で造ってるのは、今では千葉の館山唐桟だけ。
と言っても、館山唐桟も明治から織ってはいるんだけれど、
製法がそれまでの唐桟の製法と同じ製法を採用しているんだよね。

館山唐桟は、本当に絹と見間違えるからなあ。

588: 2010/03/16 23:07:38

>渋さや粋への追求は色にも及び、「四十八茶百鼠」はそのような背景から生まれた。

これは贅沢を戒める当時の幕府のお達しで、庶民が着てもいい着物の色が
この二色しかなかったからじゃなかったっけ?

589: 2010/03/16 23:32:03

>>588
はい、江戸時代には奢侈禁止令が下され、町民は地味な色しか許されませんでした。
もともと江戸っ子(男性女性関わらず)は、豪華絢爛な文様や多色使いよりも
すっきりした色味・柄を好んでいたそうです。環境や気質も関わっているのではないでしょうか。
茶や鼠しか許されないなら許されないなりに、微妙に異なる色を何十種類も生み出した。江戸っ子の心意気、粋ではないでしょうか。

590: 2010/03/16 23:38:57

>>589
まったく江戸時代の文化的なことはわからないんだけど、
時代劇で町娘が赤や黄色、ピンクの着物を着ているのは
ドラマゆえの作り事ですか?

591: 2010/03/16 23:43:12

江戸っ子は幕府のお達しなんか糞喰らえで、最初のうちはおとなしく従っても
すぐに元の木阿弥になるって江戸評論家の本で読んだ。

でも基本派手な色調は江戸娘の間では田舎物と蔑まれてたらしいよ。

592: 2010/03/16 23:45:00

関西は公家文化なので絢爛豪華なものを良しとされていた。
今でも関西は派手、関東は地味な系統が引き継がれているよね。

595: 2010/03/17 01:09:30

特に江戸後期は渋好み。町民が好んで渋いものを着てたと。
歌舞伎役者から、路考茶って黄色がかった茶色が若い女性の間で大流行したり。
渋い表着の下から緋縮緬の襦袢や腰巻きを覗かせるのがおしゃれ。
しかし中には表も裏も黒、刺繍も黒、帯も黒繻子なんて徹底した人もいたと
「江戸服飾史」にあった。

時代劇は今の感覚で見るように作るから、やっぱり町娘にはかわいい色を
着せるんじゃないの。時代劇にゃどうせウソいっぱいあるw

元スレ: http://kohada.2ch.net/test/read.cgi/kankon/1266235362/


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コメント一覧

  1. 着物の名無しさん   2013年08月12日 19:28

    あからさまなお洒落は野暮
    普段見えづらい所を飾るのが粋
    というのを聞いた事があるな。
    表は地味に、袖から僅かに覗く襦袢の袖や袷の内側にお洒落をするとか。

  2. 着物の名無しさん   2013年08月12日 21:35

    幸田文の小説で、縞は粋に見えるけど
    体の線が出て色気が出やすいからお気をつけ、みたいな一文があった。
    確かに粋な人も商売の人も色気あるし必要だよね。
    成程なと思ったよ。

  3. 着物の名無しさん   2013年08月12日 21:59

    黄八丈は流行ってたけど笠森お仙のせいで一気に下火になったんじゃなかったっけ

  4. 着物の名無しさん   2013年08月12日 23:45

    江戸中期に白子屋お熊と云う悪女が愛人・実母と共謀し婿養子であった夫を殺害しようとした。
    幸い未遂に終わったが、夫の以前の雇い主が怪しみ江戸町奉行に訴える。その時の江戸町奉行は名奉行と名高い大岡越前忠相。調べによって白子屋お熊の陰謀は露見。大岡裁きによりお熊は陣中引き廻しの上、死罪。
    引き廻しの際、お熊は黄八丈を着こなした為、後に「黄八丈は不貞」として江戸町民に忌み嫌われたと云う。

  5. 着物の名無しさん   2013年08月13日 11:36

    私は関西っぽい豪華な花柄が好きだけど
    なかなかお金の方がついていかなくて憧れのままだなぁ

  6. 着物の名無しさん   2015年06月12日 19:54

    幸田文の小説の題名はなんでしょう。読んでみたいです。
    因みに私は着物を登場させる作家は、立原正秋が好きです。

  7. 着物の名無しさん   2015年06月12日 20:20

    ※6
    たしかるつ子の話だった気がするような?
    タイトルまんま『きもの』です
    立原さんは『薪能』 しか読んだことないや。探してみよう

  8. 着物の名無しさん   2015年06月12日 20:26

    6番です。ありがとうございます。本探してみます。
    立原作品は絶版状態で、入手困難です。
    最近、アマゾンで薪能を入手しました。
    薪能を読んで、実物の薪能を観に行きたいと思いました。

  9. 着物の名無しさん   2015年06月12日 22:43

    遠回しに似合わないって言われたんじゃ・・・

  10. 着物の名無しさん   2015年06月12日 23:26

    >江戸っ子は幕府のお達しなんか糞喰らえで、最初のうちはおとなしく従っても
    > すぐに元の木阿弥になるって江戸評論家の本で読んだ。

    これは江戸っ子だけじゃないよ
    その本いんちき

  11. 着物の名無しさん   2015年11月12日 22:05

    ※2

    横段の縞にかぎって、のお話しです。縦縞に関しては言及なし。

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