家紋には女用の紋というのがあるの?

2013年10月22日

コメント ( 15 )


692: 2004/02/24 00:32:00

家紋で女用の紋というのがあるのですか? 
あげは蝶の紋は女性の紋なので誰でも着られますって書いてあったけど・・ 

ご存知の方教えてください。

693: 2004/02/24 00:43:00

>>692
女紋というのはもともと源氏に滅ぼされた平家が、自分達の血脈を
表す家紋を女子に伝えたのが始まりらしい。

一族の男子はことごとく処刑されたので、女子に伝えるしかなく、
源氏の世では平家の血を引く者だと大っぴらにはできないので、
家紋といっても、家を表すものではなく、母方のルーツを示す物
という位置付け。

んで、女紋が伝わる地域は平家の勢力下であった神戸を中心とする
関西一円が多く、女紋の代表である揚羽蝶は、平家の家紋なんですよ。

694: 2004/02/24 00:53:00

おっと、肝心なことを書き忘れていた。
女紋は伝わっている家、伝わっていない家があるので、五三の桐と
違い、代表格の揚羽蝶だからといって、誰が使っていいってものじゃ
ありません。

女紋が伝わっていない家の場合は、一般的に自分家の家紋を使うが、
家紋の丸囲いをはずしたり、剣とか鷹の羽などの男らしい紋は、花などの
女らしい物とアレンジしたり、モチーフの一部だけをデフォルメし直して
いかつさを和らげて使うケースが多いようです。
(揚羽蝶以外の女紋はこうして作られて伝えられているパターンが多い)

695: 2004/02/24 10:59:00

家紋の習慣、特に女紋については地方によってかなり違うようです。
あまりにいろいろな話を聞くので、以前、『女紋』という本を読みました。

嫁いだ後も実家の父方の紋を女紋としてつける
その家に伝わる女紋(替紋)があり、嫁いだ後は婚家先の女紋をつける
その家に伝わる女紋(替紋)があり、嫁いだ後も実家の女紋をつける
その地方で女性共通の紋(蔦、五三の桐、揚羽蝶)があり、女性はその紋をつける
母から娘へと受け継ぐ女紋をつける(代々受け継ぐので母の実家の紋ではない)

母の実家の女紋をつける場合(たぶん母から娘へと受け継ぐ女紋の混乱)もあり、
一概に女紋とはこういうものとは言えないというのがその本の結論でした。
実家の女紋や母から娘へ受け継ぐ女紋をつける場合、
その習慣を知らない婚家先とトラブルになる例も多いそうです。

696: 2004/02/24 11:09:00

追加
替紋の女紋の場合、丸付きの定紋から丸をとる例も多いようです。
また、紋入れの際、単純に大きさで男紋、女紋と言うのを聞いたこともあります。

697: 2004/02/24 11:26:00

出戻ってもまた同じ着物を持って嫁げるからって説はどうよ。
たいした生活の知恵だと思いますけど。
ところで関東地方にもあるんですか?
ちなみに私はこういうところで聞くまで存在すら知らなかった>女紋

698: 2004/02/24 11:54:00

嫁入り道具に女紋や実家の紋をつけて嫁ぐのは(きものに限らない)、
だれが持ってきたものか、財産保全という意味があるそうですよ。
また、スポンサー、お金を出した人を表すという意意味合いも。

本によると、中部地方あたりは女性共通の女紋だったかな。
関東以北は女紋の存在も習慣も全く知らない人が多いようです。
母系集団の力が強い関西以西の習慣のようです。

713: 2004/02/25 19:48:00

婚礼が派手な名古屋在住です

結納の時 主人の家から
婚家の家紋入りの黒留一式 もらいました
身内の結婚式で親戚一同が着るとき、
同じ紋が揃うように・・・
だそうです

田舎のくせに、気位だけは 特上です

714: 2004/02/25 20:26:00

もらったならもんくいうなよ

717: 2004/02/25 20:43:00

旦那家から紋入り一式貰うなんて、離婚しづらいな。

718: 2004/02/25 21:25:00

そのときは返すんでしょ。

719: 2004/02/25 21:38:00

で、返したら
次の嫁のものになるのかな~

720: 2004/02/25 21:53:00

母方の紋と父方の紋、婚家の母方の紋と父方の紋、それと婚家の父方の母方の紋、
5つ紋、5つともバラバラのを入れる地域です。うちは。
誰に譲る事も出来ない・・・

722: 2004/02/25 22:21:00

>720
驚いた。
どこにどれを入れるのか決まってるんですか。
一つ紋や三つ紋のときはどうするんですか。

723: 2004/02/25 22:29:00

1つ紋婚家父方
3つ紋婚家父方婚家母方実家父方
です。

727: 2004/02/26 10:16:00

>>720
一枚のきものに三つ、五つはいろいろな紋が入るのですか。
初めて聞きました。いろいろな慣習があるのですね。
その方一代限りの衣裳ですか。

だれにも譲れないとお書きになっているので思い出しましたが、
母から娘へ伝える女紋は、母娘、母方のおばやその娘の従姉妹という集団で
きものを融通し合ったり、譲り合ったりするという面もあるようです。
嫁へではなく、娘へ譲りたいという思いも込められているのかもしれません。

元スレ: http://awabi.2ch.net/test/read.cgi/rakugo/1073901502/


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コメント一覧

  1. 着物の名無しさん   2013年10月22日 15:25

    岩手の新渡戸稲造記念館で初めて知った>女紋
    新渡戸家はどの親王がいつ降下して出来た家か分かる名家で女紋も殿様から賜ったらしい
    男紋と女紋がはっきり違って名家は違うな~と思った

  2. 着物の名無しさん   2013年10月22日 16:54

    うちの母方は岡山だけど、母から娘の女系に伝わるタイプの女紋。
    梅鉢で、実家の紋より可愛かった。
    これを継ぐんだよと言われて、子供心にも嬉しかった思い出。

  3. 着物の名無しさん   2013年10月22日 17:26

    揚羽紋=女紋じゃなくないか、揚羽紋にも男紋と女紋あったろ
    自分の代以降のそれが家紋として受け継がれるわけだし適当に決めて納得できるものかね
    いっそ自分で一からデザインしたほうが良い気がする

  4. 着物の名無しさん   2013年10月22日 17:36

    母方の女紋が五三の桐だからレンタルっぽくてあまり継ぎたくないw
    父方は隅切り角に違い鷹の羽で男らしすぎるし・・・
    昔は大体近所で縁組してたから問題なかったんだろうけど、慣習違うと大変だよね

  5. 着物の名無しさん   2013年10月22日 20:59

    少なくとも首都圏で女紋の話をすると笑われるか会話が止まること請け合い
    一部地域の奇習扱い

  6. 着物の名無しさん   2013年10月22日 21:54

    女紋とか家紋の話はどうやってもまとまらないな
    地方や家によっていろいろ違うから、受けついで付けるんならいいんじゃないかと
    これが可愛いからvって適当に付けるという人には、
    紋はポイント柄じゃないからね、と言いたくはなるが

  7. 着物の名無しさん   2013年10月23日 07:56

    ぶっちゃけさ、日本人の大半が
    女紋どころか名字も紋もなかった訳じゃん?
    本当はごく一部の習慣なんだよね。
    下級武士の家系の祖父家は
    丸なしの梅だから、よく女紋と間違われる。
    女紋、なにそれ?だったよ、自分。

  8. 着物の名無しさん   2013年10月23日 09:49

    うちは下がり藤にちょっと加わった紋だが下がり藤って縁起悪いんだろと見下して来るのがいる
    上がり藤があるのは知ってるが下がり藤自体は相当ポピュラーなのに

  9. 着物の名無しさん   2013年10月23日 09:50

    紬に洒落の刺繍紋はいつかやってみたい

  10. 着物の名無しさん   2013年10月23日 09:56

    同じ藩内で区別しやすくするために、女紋じゃなくてもアレンジを加えるのは武家でよくあることだったらしい
    着姿だけではなく、他人様の紋には迂闊に言及しないことにしている
    自分はそんな歴史上で十代二十代名前を遡れるような名家出身でもないし

  11. 着物の名無しさん   2013年10月23日 10:02

    嫁にも継がせていくタイプの女紋もあるらしいが
    結婚前につくった着物は実家の紋、財産結婚後に誂えたのは婚家の女紋で
    どちらの着物も併用みたいな
    婚家と実家の関係で着ていく場にも色々ありそう
    紋付着るシーンが冠婚葬祭ぐらいだね
    振り袖も訪問着もつけなくなったし

  12. 着物の名無しさん   2013年10月23日 17:27

    ※8さん
    他人事ながらなんだか腹が立ったわ。
    てか、藤は下がる方が普通(自然)だろうに。

  13. 着物の名無しさん   2013年10月23日 17:49

    ※8
    その理論だと藤そのものが縁起悪くなるよねw

  14. 着物の名無しさん   2013年10月27日 03:59

    ※5
    自分は横浜ですが、「女紋」知っていましたよ。
    嫁入り仕度で仕立てて貰った着物は実家の紋を入れましたし。
    大まかに「スポンサーの紋を入れる」と解釈しています。
    母の嫁入り前の着物(母実家紋)
    未婚時・嫁入り仕度の着物(実家紋)
    結婚後の着物(夫実家紋) 

  15. 着物の名無しさん   2014年02月24日 15:53

    私の家は女にだけ、アゲハ蝶の紋を受け継いでますよ。嫁いでも、女の子が生まれれば、その子もアゲハ蝶の紋になりますね。

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