冬場に単衣の真綿紬はよろしくないのでしょうか?



冬場に単衣の真綿紬はよろしくないのでしょうか?

168: 2014年10月08日 15:54

質問です。

ものすごく自分好み、格子柄の真綿紬をリサイクル店で発見しました。
ところが、見てみると単衣仕立てなのです。

生地は厚めで、リサイクルのためか、程よくトロトロに熟成していますが、
冬場に単衣の真綿紬はよろしくないのでしょうか?

元々木綿に見せかけるために紬は地味になったとかどこかで聞いたことがありますが、
木綿が単衣でも真夏以外は通年着用しても良い、ということは真綿紬も冬場単衣でもよろしいのでしょうか?

171: 2014年10月08日 18:47

>>168
真綿が暖かいので裏取っちゃって完全日常着にしちゃったのかなあぐらいに考えておけばよいのでは?

裏物は着物を汚れや摩擦から守るものでもあり
裾捌きや袖捌きを良く着安く動きやすくするものでもあります
特に真綿はしっかりしていますから

ウールに八掛をつけることもあるのです
胴抜き仕立てというものもあります

今の日本の気候だと地域によりますが
日常着としては単衣の方がニーズが高いでしょう
手入れや仕立て替えは単衣の方が楽ではあります

改まった場では暦通りが無難と思いますが問題の紬は格子柄と言うことでどちらかと言えばカジュアルかと考えます

格子も名物裂や役者にちなむものもあり
格子の大きさや色数でも印象も変わり、振り幅がある柄ですが

真綿紬でも絵羽だったり無地だったり小紋柄だったり色々あるでしょう
地機の結城もあれば高旗の結城もあります

お持ちの紬を冬場単衣で着るかどうかはご自由に
木綿に準じるかどうかというより、 どういうシーンでどんな気候で着るのかということかと思います

昔は紬は養蚕農家でくず繭で織られ仕立てられる家着だったのですが

結城を筆頭にわざわざお蚕さんを専用に飼って高級品として織りますし絹ですからね
とても希少な、絹のように技術が駆使された木綿もあります

その紬との付き合い方次第ではと思います

172: 2014年10月08日 18:56

木綿に精緻な型何枚もつかった染めほどこされても木綿
木綿の浴衣、しじら織とか
薩摩木綿も木綿
男性用の緻密な打ち込みで絹のようにしなやかな木綿もあり
木綿といっても生地の種類でしかない

関連ウールの単衣が冬でも良くて紬の単衣はダメだという考え方が納得いきません

関連すごく町娘風な真綿紬。どんな帯を合わせたらアラフォーでもいけると思われますか?


元スレ: https://www.kimonolog.com/archives/36791308.html




 

コメント一覧 : 冬場に単衣の真綿紬はよろしくないのでしょうか?

  1. 着物の名無しさん   2014年10月11日 18:10

    >172までまとめられた意味がよくわからない
    唐突に木綿の話になってるけど、真綿って絹(の前段階)のことだよね?

  2. 着物の名無しさん   2014年10月12日 03:20

    元々木綿に見せかけるために紬は地味になった

    って元のレスにあるから、
    木綿を着るシーンにとらわれずに着たら?
    って言ってるんでしょ。

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