着物エッセイで何かおすすめある?
663: 2014/08/16(土) 00:03:15.72
着物エッセイで何かおすすめありますか?
コミックでも文章でもどちらでも良いのですが、イラスト多めで
初心者の着物選びの参考になりそうな情報があれば嬉しいです
近藤ようこさんの「明日も着物日和」は面白く読めました
着物地獄のくだりが将来の自分を見ているようでした
664: 2014/08/16(土) 00:13:15.63
>>663
召しませキモノ(スタジオクゥ ひよさ&うにさ)
エッセイマンガだけど読み応えがあって面白いよ
665: 2014/08/16(土) 00:50:37.54
>>664
エッセイというか微妙だけど着物番長はよかった
猫は本当に袖に入ったり帯締めにじゃれる…
666: 2014/08/16(土) 01:27:04.59
>>663
きくちいま「買ってはいけない着物と着物回り」
ただし読むなら、大久保信子「着物の辞典」と併用してバランス取った方がいいかも
なぜなら、きくちさんの本は、式典や地域性を考慮してないとか、一部偏ってると思うから
(子供の付き添い関連は地域によって色無地よりも付け下げ主体なんだけど、
きくちさんは付け下げをいらない着物とバッサリだった)
でも初心者には分かり易いと思う
667: 2014/08/16(土) 01:30:02.64
私もエッセイ探してるところ。
自分に合ったのは きくちいま さんの著書かなぁ。
子持ちお母さんの大人カジュアル(=綿)てのがぴったりだった。
元スレ: http://nozomi.2ch.sc/test/read.cgi/kankon/1403861339/
コメント一覧
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幸田文さんとか幸田家のきものとか
中谷比佐子「きものごよみ365日」春夏秋冬(中級者向け)
浦沢月子「柄 きものと帯」
林真理子「着物の悦び」
林さんは好みが分かれるだろうが面白くは読める
宮尾登美子さんとか昔の小説家の着物描写
男性は川端康成とか三島由紀夫とか立原正秋とかは審美眼や描写が違う
裏地桂子「もの、好き。」四十代からの着物に一章割いてる -
もっと軽い感じだと
着物知識ゼロのギャルが呉服屋で住み込み修業しながら跡取り息子と恋愛する少女漫画が少し前に話題だったような。
津雲むつみさんの「花衣夢衣」好きだった -
近藤ようこさんの二冊も素敵ですよ。
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秋里和國「蛇蝎」風水メインの漫画だけど主人公が裏家業が代々呪殺を生業とする稀代の風水師かつ表商売呉服屋設定で面白い
着物知識というより漫画として
陰陽師ノリ -
漫画としてなら、佐野未央子「チマちゃんの和箪笥」
ほっこりするような話が多いよ。 -
メガ書店か図書館の趣味実用コーナーできもの本あるから、いろいろ読めば
木村孝先生(京都!老舗染め屋の娘、元新聞記者でキャリアウーマンの走り、語学堪能、駐在夫人、業界の重鎮になっている)
大久保信子先生(江戸感覚も好きな人、学習院卒、中谷比佐子の弟子一期生だったような、舞台、女優さん着付け)
テレビ出演もあり古典伝統派なお二人
裏地桂子(ギフトコンシェルジュ、草月流華道師範、茶道も。東京の小マダム層の支持高い)
きくちいま(日常、ふだん着物ベース、どちらかというと洋服感覚
身近だけどセンスが光るコーディネート力、主婦層、ビギナー支持が高い、モードな尖ったコーディネートもされる方リサイクルも使うので老舗のフォーマル至上主義とは相性悪く叩かれたこともあるそうな) -
着物界って皇室と京都ブランドと欧州に弱い人多いよね
まあ、そうなるのわかるけど -
嗜好によるかな?
私はラフな感じのエッセイの方が好き。着物の決まり事とか「品のある着姿や振る舞い」を盛んに取り上げてるようなエッセイは説教くさくて楽しめなかった。
字ばっかりだけど、視点が面白いと思ったのは「色っぽい着物」。 -
初心者は、説教くさいのは我慢して一冊は読んだ方が良い
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「召しませキモノ」は私のバイブル。これで一気に着物好きになり伊勢木綿を買い着物で旅行するようになり骨董市に通うようになりました!この本がなかったらここまでハマってなかったかもしれない。。。
きくちいまさんの「買ってはいけない着物と着物回り」については≫666さんと同じことをなじみの呉服屋さんも憤っておられました。
私は関西住みで呉服屋さんも関西だけど普通に付下げは需要あります。訪問着は大層だけどフォーマルっぽいものは必要という場面では付下げもアリですもんね。
だけどきくちさんのような影響力のある方が「付下げなんていらない!」と言ってしまうと付下げを勧められなくなってしまうと。
「あのお店は付下げを勧める悪い店」ということになってしまいますもんね。。。(--;
とは言え、いいこともたくさん書いておられるのでまずは色々読んでみるのがいいかな。 -
※9
色っぽいキモノ確かによかった。
中原淳一の「きもの読本」が私はおすすめ。
中原淳一の祖母の時代の着物の話とか面白かった。 -
男のはありますかー?
男モノは、
腹の出たドヤ顏のオヤジばかりで
なんか読む気になれない。 -
はじめはそうでもないと思ったんだけど、自分で商売やりはじめると既成勢力を牽制せにゃならんのかねえ
-
現代の着物研究家の書籍は見栄張りで上昇志向の人とお気楽等身大の人とで好みが分かれると思う。
個人的に昔の写真が多く掲載された明治から昭和の着物服飾史の方が好き。 -
きもの番長は確かに面白かった。
イラスト集みたいに眺めるのも楽しいよね。
エッセイは近藤富枝さんの「きもの語り」とか「きもの名人」とか好き。
はんなり系好きにはおすすめ。 -
着物関係の本って図書館にたくさん入ってるから、地元の図書館にあるものを検索してみるといいよね。着物本って本人の好みもあって当たり外れが大きいし。気に入って、手元に置きたいと思ったら買えばいいし。男子着物本も最近は色々出てるみたいだし。
きくちさんの「買ってはいけない〜」は私もちょっと見方が偏ってるなと思った。色々あったけど、半幅帯を折り返して締めるのそんなに不自然か??とか。 -
「美しいきもの姿のために」村林益子
20代の頃はなんかめんどくさい本だなって思ってたんだけど
36歳になって読み返したら納得できる部分がたくさんあった -
エッセイじゃ全然ないけど、池田重子さんの本は集めてしまう
きもの本体より帯留とか半襟とかの小物の写真集が特にいい
(池田重子さんは帯留のコレクションで世に出た人) -
着物メインのお話ではないけど、金沢出身の漫画家で
波津彬子さんはお茶の先生が出てくる話や骨董など和のお話が多く絵も綺麗です。
文章でしたらやはり上記の皆さんと同様ですが出ていない方だと、
有吉佐和子さんの「真砂屋お峰」はお勧めかと。
倹約家の材木屋のご新造が、あるきっかけで着物を仕立てだし、
最後は京の都でスカッとする衣装対決をします。
着物の表現がとても風流で勉強になりました。
面白いのでぜひ! -
『日々、きものに割烹着』猪谷 千香も良かった。
年齢を重ねた自然な美しさという感じかな。 -
きくちいまさんの[買ってはいけない!]は私もちょっとイヤーな気分になった。従業員が着物を着ていない呉服屋はダメとか・・・・ 実際私が買い物している二軒のお店 一軒は皆さんきれいに着物きてるけど接客態度も着物についての知識もいまいち。もう一軒は着物着ていないけど皆本当に着物好きだし よく勉強してる。いつも気持ちいい接客してくれるし 展示会の案内だけじゃなく、おりに触れてお手紙くれたり 着物まわりのちょっとした質問も気軽にできるし わからない事はちゃんと調べて教えてくれる。ガンガン色んな着物勧めてくるけど、囲み販売や押し売りは一切ない。買わなくても態度も変わらないし。
-
私が行ってる呉服屋は、従業員が和装するか洋装するかは個人の自由。
ムチウチやってから着物が着づらくなって洋装多目なベテランさんも、「力仕事が多い日は洋装、それ以外は和装」な人もいる。
何を着るかという選択の裏にある事情は人それぞれだと思うんだ。
きくちさんのコーデ自体は好きだけど、“自分が良いと思う〇〇でなければ全否定”なところは余り尊敬できない -
群ようこ 「きもの365日」
好きなきものを 365日 頑張って着る!に挑戦するも・・・日記形式で、日々のおもしろい話し、失敗談 等々、自分も 毎日きもの!に憧れながらも 出来ずにいる人には 必見の本だと思います。 -
川崎ひろこ先生の「小袖屋へようこそ」とか。
漫画だけど。 -
ここまで山口さくら「カジュアル着物ブック」なし
-
ありがとう、知らない本がいろいろあった
このサイトのコメ欄って、言い合いばかりしている印象があったけど、
ここまで有用な情報が出てくるとはw うれしくなった -
※22
その明快さを痛快に感じるか
不遜と感じるかで分かれるよ
付け下げ活躍してるよ
男着物の着付けノウハウは茶道系着物本に割とあるかなあ
実はお茶は男性優位社会だから
フォーマルになるけど
今月のきものsalonに男性の着付け解説あったような -
ここまで笹島寿美、森田空美
両先生なし
いまさんは子どもの付き添いでも親の晴れでもあるから訪問着!付け下げいらん
になるのかね
子ども主役だから子どもよりは控え目と言うが
まあ訪問着と付け下げの区別も最近曖昧で立場によっては付け下げは軽すぎて中途半端にはなる面はなくはない
若いマダムなら良いけどね
製造コストは付け下げが楽だし手頃だし?控えめな訪問着より探しやすいし? -
秋月洋子さんとか
-
イラストレーター平野理恵さんのエッセイも、イラスト入りで、わかりやすいかも。
-
平野恵理子さんのことかな。(違う人だったらごめんなさい)
そうだったら、私も好きで、何冊か持っています。
古いけど、大橋歩さんの「どきどき着物」「きものでわくわく」も着物の写真入りでお気に入りです。
私と年代が近いからかもしれませんが。
青木玉さんの「着物あとさき」も好きです。幸田文さんの娘さんです。
君野倫子さんの「きもの便利帖」は、着物初心者の私には参考になりました。
アンティークも好きなので、「きものであそぼ」(雑誌ですが)も好きです。 -
宮尾登美子『きものがたり』。
-
※32さん、31です。ご指摘ありがとうございました。さっき書棚を見て、ミスに気づきました。
ついでに森荷葉さんのご本もおすすめしておきます。着物や帯のコーディネートを、ワンピ×ボレロで例えたりしてて、わかりやすいです。 -
着物メインではないけどコミコのでしにっきもおすすめ。無料でも読めるしちょっとしたテクニック紹介が便利。
-
大久保先生の本とかで教科書的な知識に一通り触れた上で読むと、きくちいまさんの本も「そういう考え方もあるのか」と選択肢のひとつとして受けとめやすいと思う。
自分の生活スタイルにあわせた取り入れかたがわかるというか。
召しませキモノは、着物にはまってしばらくして、小物やアレンジに目が向いてきたころに読んですごく楽しめた。
エッセイではなくて写真集兼インタビュー集だけど、着物の時間も面白かった。 -
きくちいまの本の着物の柄に関する話で、「流水や荒波柄は、嫌な事を水に流したいと思う時に着る」という文と共に、数人の棒人間が洪水に流されてるイラストが描かれてて、おもわず出版年チェックしたら震災後だったので、どん引きした。
嫌な後を水に流す、というイメージイラストに洪水に飲み込まれる人達、と言う発想も、311後にそれを出版する神経も理解出来ない。 -
宮尾登美子さんに幸田文さん、他昔の作家さんの作品は好みの着物が多い。宮尾さんはご自分の着物を集めたカラー本も出してるよね。
男性物なら、池波正太郎さんも男着物を着るときの仕立てだとか帯枕?の作り方だとかを書いてたりする。 -
でしにっき単行本になってくれ〜
コミコ形式変わって読み返しにくくなっちゃったし。 -
でしにっき、ちょこちょこ課金してしまう…後悔はないけど単行本になったら嬉しいな〜
今週の先読みぶんから3話構成で歌舞伎の衣裳の話で、1話目で既に面白すぎる。先読みの先読みをしたくて仕方ない。
でしにっきから更に取材元を検索するのも楽しくて(顔とかでしにっきの通りだし)今回もまた歌舞伎の衣裳方の事を調べていたらうっかり睡眠時間削られたwww -
コミコ、また改悪されたから、でしにっきは単行本になって欲しいな〜
山形の織物の話も面白かった -
宮尾さんの着物本好きだわ
パワフルな着物で気合い入れる方だけどたまには失敗して反省する下りもあけすけに描いているのが好感持てる
年長者に失礼だが気の強い少女が奮闘してるような姿も透けていて可愛らしさすら感じる
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『着物番長』は絵柄も好みで着物エッセイだけじゃなくて、普通に画集感覚でも楽しめたなー。